20代の転職理由は「仕事内容」。40代以降は「給与」
『働き方改革に関する実態調査 【企業の選び方編】』の結果データ情報:株式会社ジャストシステム
中途採用成功のコツに応募者傾向を知る必要がある理由
①ターゲット層に直接呼びかけることができる
②傾向を知ることでアピールポイントを絞ることができる
③マッチング要素が向上することで事前にミスマッチを防止できる
【概要】データ引用
☐20代会社員の5人に1人が
「転職活動中」 「現在、転職を検討もしくは活動をしている」14.4%
年代別
20代は22.0%
30代は20.0%
40代は14.5%
50代は10.5%
60代は5.0%
☐20代の転職理由は「仕事内容」
40代以降は「給与」
「現在、転職を検討もしくは活動をしている」人に、転職をしようと思った一番の理由を聞いたところ、「給与が見合わない」を挙げた人が最も多く、37.0%
年代別
40代以降は「給与が見合わない」が最も多く、(40代:50.0%、50代:52.6%、60代:50.0%)、
20代は「仕事内容が合わない」(25.6%)が最も多い結果。
☐転職先を選ぶ際、「企業のブランドや知名度」は重要視しない
「現在、転職を検討もしくは活動をしている」人に、転職先を選ぶ際に重視する条件を一つだけ挙げてもらったところ、最も多くの人が挙げたのは「給与」(34.0%)
年代別に最重視する条件
☐40代以降は「給与」を挙げる人が圧倒的に多く(40代:44.8%、50代:38.1%、60代:60%)
☐30代は「給与」「仕事内容」(ともに、30.0%)
☐20代は「仕事内容」(29.5%)が最も多いという結果。
転職先を選ぶ際に一番重視する条件として挙げた人が最も少なかったのは
「企業のブランドや知名度」(6.9%)
年代別に挙げた人が最も少なかった条件
☐30代以降「企業のブランドや知名度」(30代:0.0%、40代:6.9%、50代:0.0%、60代10.0%)、20代は「職場の環境や制度」(13.6%)
☐会社員の3人に2人が、「定年後も働きたい」 「定年後も、現在の企業で働きたい」
と回答した人の割合は17.2%
「現在、勤務している企業かはわからないが、定年後も働きたい」と答えた人は42.9%でした。
合計すると60.1%が定年後 も働きたいと考えていました。
「定年後は働きたくない」と答えた人は、25.1%。
まとめ
転職活動をしている人に、重視する転職理由を聞いたところ「給与・収入が合わない」が37.0%で最も割合が高い。年代別に見ると、20代のみ、「仕事内容が合わない」が25.6%と最も高くなり、また、他の年代では「給与・収入」が30代(32.5%)、40代(50.0%)、50代(52.6%)、60代(50.0%)と、いずれも最も割合が高くなりましたが、30代と50代は「職場の環境や制度」でそれぞれ27.5%と21.1%、40代は「人間関係」で23.1%、60代は「家庭環境などの外的要因」で30%と、年代によって異なる結果となりました。
中途採用における求人募集のコツは、属性の傾向にあわせた打ち出し方がポイント。
例えば、収入が転職理由であった場合、その背後の背景が大切となります。
会社で既婚者が多い職場のケースで、考えられるキーワードは、「家族・家庭」
収入が増加し安定することへのメリットをしっかりアピールすることでターゲットに響く
求人原稿になります。家族サービスだったり、子供の誕生日など。
また、20代、30代ミドル層向けにアピールをするなら、
「キャリアUPした自分像」や「結婚」をキーワードにすると良いでしょう。
「キャリアUP」したことで、自分がどれだけ輝いた生活を送れているか、先輩、仲間、上司と楽しく毎日充実した生活を送れているか、など、
また、「一生もの仕事」「安定した仕事」に就いたことで今週彼女にプロポーズできたなど、
転職背景にある人物像のペルソナが大切となります。
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