①卒業後の進路確定状況 大学生・大学院生ともに9割半ばが卒業後の進路を確定している。
属性別にみると、大学生の文理別、地域別はいずれも9割超。
②就職予定先への満足度、評価 就職先確定者の就職先への満足度は、大学生、大学院生ともに9割前後。「理想通りの企業だと思う」「成長することができそうだ」が7割以上。
③就職予定先の企業状況 大学生は「製造業」「情報通信業」「卸売業、小売業」、大学院生は「製造業」「情報通信業」「学術研究、専門・技術サービス業」が上位。属性別にみると、私立大学の文系大学生、関東地域の大学生で「情報通信業」の割合が高い。
④就職予定先の企業状況 大学生は「300人~999人」「1000人~4999人」、大学院は「1000人~4999人」「5000人以上」の割合が高い。 大学生※属性により違いあり。 100人未満8.7、100人~299人18.1、300人~999人24.6 1000人~4999人29.5、 5000人以上19.0
※カッコは前年、数字は全体の割合パーセンテージ。
100人未満の企業は(-6.9)8.7
100人~299人の企業は(0.4)18.1
300人~999人の企業は(1.1)24.6
1000人~4999人の企業は(5.5)29.5
5000人以上の企業は(-0.2)19.0
新卒市場は依然として大手志向。
ですが、、、、、 地域別に見ると状況がまた状況に変化があります。
関東、中部、近畿以外の地域その他地域の大学生は「100~299人」が最も高い。
100人未満の企業は(-9.9)13.6
100人~299人の企業は(12.8)30.5
300人~999人の企業は(-0.8)22.0
1000人~4999人の企業は(-3.3)20.5
5000人以上の企業は(1.2)13.3
では、関東地方の大学を見てみましょ。
100人未満の企業は(-7.2)5.8
100人~299人の企業は(-0.7)16.3
300人~999人の企業は(4.0)26.9
1000人~4999人の企業は(2.2)29.2
5000人以上の企業は(1.7)21.7
上記のデータから読み解くと100人未満の企業様と100人~299人の企業様は地方大学から学生を引っ張ることで確保されている企業様も多いのではないでしょうか。
※ただし、地方まで活動できる環境や余力のある企業様に限られています。現実は中途・第二新卒の採用で補っている企業様が大半を占めると考えられます。
⑤次に、、 [プレエントリー][一次選考応募][最終的な就職先]を選ぶときの情報源について。 民間の就職情報会社の就職情報サイト、各種イベント
大学60.0 大学院65.6
採用ホームページ・パンフレットなどの広報物や社員
大学30.4 大学院39.2
大学/大学院の就職情報サイトや情報誌、各種イベント
大学25.5 大学院36.0
個別企業団体のインターンシップ
大学23.5 大学院32.0
※いずれも民間の就職情報会社がトップで、個別企業の採用広報物や社員が続く。
⑥就職予定先を選ぶ際の最重視点。
大学生は「業種」「勤務地」を合わせると4割半ばを占める。 大学院生は「勤務地」が
2割で最も高いが、それ以外は「業種」「職種」「給与水準」が1割台で分散。
⑦最後に、 知りたかった情報、知ることができた情報について。
大学生が、[プレエントリー][一次選考応募]の対象を選ぶ時に知りたかった情報。
①「具体的な仕事内容」53.9
②「経営理念・ビジョン」49.9
③「事業の安定性・将来性」49.6 が上位で、7~8割が知ることができた。
ちなみに、 知ることができた情報とそのタイミングは
①「具体的な仕事内容」
一次選考応募対象を選ぶときまで43.8
プレエントリー対象を選ぶときまで33.3
②「経営理念・ビジョン」
プレエントリー対象を選ぶときまで54.8
一次選考応募対象を選ぶときまで30.0
③「事業の安定性・将来性」
プレエントリー対象を選ぶときまで32.1
一次選考応募対象を選ぶときまで38.8
※この情報は公益社団法人全国求人情報協会の全国の大学4年生・大学院2年生を対象とするアンケート調査を実施し2018 年卒学生の就職活動実態を一部抜粋したものです。
他に、各求人会社の情報源などもありますので、
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情報を参考にして少しでも採用成功につながれば幸いです。
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